上の絵は、1832年にアイルランド南西部の町、ブラーニー(Blarney)で行われたスナップ・アップル・ナイトの様子を、そこに参加した作者、ダニエル・マクリース(Daniel Maclise)が描いたもので、現在はアイルランド第二の都市コークにある「クロフォード アート ギャラリー 」に所蔵されています。
 There Peggy was dancing with Dan
 While Maureen the lead was melting,
 To prove how their fortunes ran
 With the Cards ould Nancy dealt in;
 There was Kate, and her sweet-heart Will,
 In nuts their true-love burning,
 And poor Norah, though smiling still
 She'd missed the snap-apple turning.

 On the Festival of Hallow Eve.
ホイッスル(笛)やハープなどの伝統楽器を伴奏に、アイリッシュダンスを踊ったり、アップルボビング、スナップアップルといったゲーム、そしてカードやナッツを使って占いをしたり、子どもから大人までたくさんの人々が集い、楽しんでいる様子がわかります。
ハロウィーンはちょうどリンゴの収穫時期ということもあり、ハロウィーンパーティーではリンゴが遊びの主役、ごちそうの主役となって活躍しています。家庭でも簡単に楽しめる、リンゴを使った2つのゲームを紹介します。
クロフォード アート ギャラリー
 
ブラーニー ストーン
ブラーニー城( Blarney Castle )の壁の頂上部 には、キスをすると雄弁になれるという有名な 伝説がある「ブラーニー・ストーン」と呼ばれ る石あります。
 
 
スナップアップル(吊るしたリンゴの早喰い競争)
  • まず、リンゴのヘタに糸を縛り、室内ならドアのフレームや梁、屋外なら樹の枝などからリンゴを吊るします。
  • 手を使わずに、吊るされたリンゴを誰が早く取れるかを競います。
ゲーム参加者が独身の場合、リンゴを最初に食べた人と、その次に食べた人が結婚するとケルトの人々は信じていたそうです。
なんとも素朴でロマンチックなゲームです。
アップルボビング(水に浮かべたリンゴの早喰い競争)
  • 桶やたらい、大きな洗面器などに水をはってリンゴを浮かべます。
  • 腕が使えないように両手を後ろに組んで、口だけで誰が最初に水に浮かんだリンゴを取れるか競います。
リンゴを水に押し付けてくわえるのか、ヘタを歯で挟むのか、いろいろと作戦を考えて楽しみましょう。
 
ゲーム応用編
リンゴを取るスピードを競うだけじゃ物足りないという場合は、こちらの遊びを加えて一工夫するとより一層盛り上がリます。
遊び - 1
チーム対抗でタイムを競います。
リンゴから5〜6メートル離れたところをスタートラインにします。
Ready Go!(よ〜いドン!)の掛け声で、1番手がリンゴを取りに行き、口にくわえて戻ります。続いて2番手、3番手とチーム全員がゴールして終了。

遊び - 2
時間内に取れたリンゴの数を競います。
例えば、持ち時間を一人一分としてチームで合計何個取れるでしょうか?

遊び - 3
アップルボビングで取ったリンゴの早むき競争です。
皮を早くきれいにむきましょう。
 
The Halloween Encyclopedia by Lisa Morton