Meet Padraic | Q&A
質問:それで、ご自身は若い頃ロブスター を獲る漁師だったんですよね。当時の様子はどんなでしたか?
解答:16歳の頃、2年ほどロブスター獲りをやっていましたね。“カラ”と呼ばれる伝統的な手漕ぎボートで海に出るんですよ。ロブスターを獲るカゴを沈めて、いろんな種類があるんだけどね、それを翌日にはたくさん掛かるのを楽しみに仕掛けをしたものだよ。その当時はみなが海で生計をたて、ロブスターももっとたくさんいたね。良い想い出がいっぱいあるよ。ここらの人々はみな海と特別な関係にあるんですよ。
質問:ビデオで観たヨットですが、あれはこの地方特有のものらしいですね?
解答:あれは“ゴールウェイ・フッカー”。ゴールウェイの町からコネマラの海岸線にはよく見られますよ。全てここコネマラ地方の手造りでね。運搬船とでも言うのかな、村から村へあるいは町へと物資の運搬に使っていたんですよ。
質問:ウォームズ・ホール(ミミズの穴)についてもう少し教えてくれますか?とても興味がそそられました。
解答:すごいところでしょう!それがある場所がまたね…。遠くはアメリカ、フランス、オーストラリアなどからダイバーがやって来ては、あの穴に潜るんだけどね、未だ誰もその底を見たものはないらしいよ。不思議だよね。まぁそれが自然ってことなのかな。
質問:コネマラの海岸線を訪ねるには、一番どの時期をお勧めになりますか?
解答:7月中旬がいいよ。空と海の色が青く染まってね。この世界であんないい所は見つからないよ。天国だね!冬でも晴天に恵まれると、そりゃまた素晴らしいですよ。
質問:このあたりで育たれたんですよね?この広い大地全てが、裏庭だった…
解答:そういうことですね。このあたりの原野を数キロ歩いても、全く誰にも邪魔されないですよ。スタミナがあるなら、この辺では“ボーリーン”と言っている-狭い田舎道-がロッサヴィールの近くにあるので、行ってみるといいですよ。海岸沿いの淵に建つ、塔の上に砲台がついた円形のマルテロ・タワーに繋がっているんだよ。1850年代に建てられて、確か西海岸にはたった一つしかないものだったかな、中に井戸があるんだよ。こんな塔は他の国では博物館になっていたりするんだけどね、ここらではその存在さえあまり知られていなくて、つまり広告されていないというか、全くコマーシャル化されていないんですよね。
質問:サンゴの浜にも興味があります。
それはカラルーというところにあって、アイルランドにたった2つしかないサンゴの浜の1つなんですよ。もう1つはケリーにあるはずなんだけど、誰も見たことがないらしいよ。ここはサンゴだけで出来た浜で、ただただ本当に美しいと思います。アイルランドのサンゴの浜についてもっとリサーチをしてみないといけないかな、自分の知る限りではそんなリサーチはあまりないようだしね…
